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デュオたんとCD

1stアルバムCD「T A N T O」好評発売中!

税抜2800円(税込3,024円)
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デュオたんとファーストアルバム「T A N T O」リリース

デュオたんとCDうらばなし「鳥取高等女学校 校歌」

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オカリナ高音のミファが上がらない

Ocarin35号(2020年秋)の「教えてオカリナセブン」への質問

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高音を出すのがとても苦手です。高い「ミ」や「ファ」を吹くと音程が上がりきらない感じで、強めに吹けば何とか上がりますが、まったく音楽的でない演奏になってしまいます。「口の中を広くする」などのコツを聞いたことがありますが、そのイメージもよくつかめません。体の使い方や、イメージのしかたのコツなどはありますか?
-----------

これに関して、追記したいことが出てきたので書いておこうとおもいます。

ちなみに私からの回答は、親指の位置によることが原因であろう、というものでした。(他のメンバーからはまた違ったアドバイスが載っていますので、気になる方は買ってくださいね!)
右親指を「立てる」「反らせる」で楽器を支えている場合、トーンホールから十分に距離をとれていないとピッチが下がってしまいます。(詳しくは記事に書いてるので、気になる方は買ってくださいね!二回目。)
じっさいこれが原因で上がりきらない、または無理に息を強めて吹いてしまっている例をいくつも目にしているので、その場合、支え方を変えるように言っています。

追記したいのは、
この質問に「口の中を広くする」という言葉があったので、その点についてです。

ズバリ言うと・・・・・逆です!

めんどいのでいろいろ省きますが、オカリナは高音になればなるほど息のスピードが必要とされます。
口の中を広くしたら、息の通り道が広くなるわけですから、スピードはダウンしてしまいますので下がります。
上がりきらなかったらむしろ、狭めるほうが良いわけです。
狭めるというのは、舌のポジションによって、です。
「ア」~「エ」と言って見ると舌が上に動くのがわかると思います。この動きによって口の中の広さを変えるのです。
これとお腹からの息スピードをあわせて使いこなせると、色々なことに役に立ちます。




さて
高音に限らずですが「口の中を広くしたら響く」というアドバイスはよく見かけます。

それも間違ってはないとは思いますが…
口の中広く、っていうと舌をぐっと下げて「オ」という口になると思います。これは息のスピードがダウンしますから、低音にはつかえますね。

私の場合ですが、実際にやってるのは、口の中を広く、じゃなくて口の中、主に喉をリラックスするです。

イメージ的には、オカリナの振動を、
口の中の粘膜に受け止める感じ…
具体的には、口の中のやわらかいところ、軟口蓋や口蓋垂や扁桃(具体的には・・・調べてください)

そこを媒体に体全体にアクセスして同期するイメージです。
もっとも響くように身体が、音の響きに寄り添うのです。

オカリナって小さい楽器のわりに、演奏中結構激しく動く奏者がいますよね。
そうでもない人もいますけど(自分はどちらかわかりませんが…)
なんでそうなるのか?っていうのは・・・つまりそういうことも理由の一つかもしれないなあと思ったりします。

「Ocarina」という言葉について

先日、とある生徒さんとのお話の中で、
「オカリナ」ということばについて考える機会がありました。
オカリナに関する文章を書いて某所に発表するので、間違っているところがないか確認してほしいとのことでした。

ガチョウをあらわす「Oca」
ちいさいという意味の「rina」から成っていることばである

というのを私もどこかで読んだような覚えがありそのように思っていましたが
OcaはともかくRinaという言葉は、翻訳をしてもでてきません。

(ちなみにその生徒さんは文章内で「ina」と書いていました。
後述しますがこの方がいくぶん正しいといえます)

もしかして、この認識はどこか間違ってるのでは??と気になりまして
イタリア人オカリナ奏者のエミリアーノ・ベルナゴッツィ氏にメッセージで直接訪ねてみました。

と言いましても…
音楽用語以外のイタリア語はまるっきりわからないので^^;
Google翻訳を使ってのやりとりですが…(便利な世の中ですね~)

そこで詳しく教えていただいて、わかったことを書いておこうとおもいます。

「Oca」=ガチョウ これは正しい
一方で、「Rina」という言葉は独立して存在しない。
「Ocarina」そのものがちいさいガチョウという意味になる。

ただし、じっさいに会話のなかでちいさいガチョウを指して「Ocarina」と呼ぶことは無いそうです。
ふつうに「piccola oca」または「ochetta」と呼ばれます。(piccola=小さい 女性名詞につく形)
「ochetta」は「oca」から派生している言葉ですが、この語尾にある「etta」と同じようなものが「ina」で
ちいさいもの、かわいいものという意味でつける言葉です。(女性名詞につく形で、男性名詞の場合はetto、inoとなる)
それで、Ocarinaもちいさいガチョウという意味になるようです。

では…間にある「r」はなんだ?という疑問が新たにわきますね。
これは単にふたつの言葉を繋ぐための役割の言葉であるようです。
たしかにオカイーナでは言いにくそうです。

もう一つの情報として、オカリナの語源にあるのが「Ucareina」(ウカレイナ)ということばで
これはボローニャ地方の方言の言葉で、ちいさいガチョウを表すときに使われるそうです。
オカリナ発祥の地、ブドリオの町はボローニャの近郊です。
(エミリアーノ氏は間違いなくこの方言がルーツであると言っていました)

まだオカリナと言う名前が生まれる前の昔です。
イタリアに、テラコッタ製のオブジェ(置物、とかお土産物?)があり、それらは魚や動物などの形をしていて、二つの音を鳴らすことが出来たそう。
(それが笛であるとは書かれていませんが、おそらく2とおりの音程の変わる笛ということかと)
発明者(たぶんドナーティのこと)はそれらのうちのガチョウの形をしたものから想を得て、
こんにちの形をしたオカリナを作成したのではないかと言われています。

ぼんやりしていた認識がずいぶんはっきりした気がします!
丁寧におしえてくださったエミリアーノ氏に感謝です。

ちなみにオカリナの歴史を知るには「オカリナ物語 土塊の音色」という本がおすすめです。
他にもイタリア語で書かれた文献があるのかもしれませんが、日本語に訳されているものは見つかりません。

オカリナ演奏動画をアップしています。ウラばなしとか

TwitterやFacebookでつながっている皆様はすでに聞いていただいてるかもしれませんが
演奏動画をふたつYoutubeにアップしました。

「にじ」


「長崎の鐘」



さいきんの動画演奏について少しウラ?ばなしを・・・

「ピアノパート」について。
ピアノの音が雑音なく綺麗なので、分かるひとにはわかる、と思うのですが、
生ピアノの音を録ったのではなく、コンピュータ音源を使っています。
録音の時にはデジタルピアノを使って大島が演奏し、それを信号化してコンピュータに取り込んでいます。
このとき同時に私も側でオカリナを演奏しますが、生演奏にちかい音のうごきを録るためのアシストであって、この時点ではオカリナの音は録音しません。
取り込んだデータを整えて伴奏音源を完成させ、それに合わせてオカリナの音をあとから吹き込みます。

大島が伴奏音源をつくるとき、以前はグランドピアノを弾いてICレコーダーに録音してましたが、
椅子の音がギギギギ鳴るし、家のピアノの調律がくるってくると良くないし、などなどイロイロありましたが
デジタルにしてだいぶ伴奏音源として良いものを作れるようになったとおもいます。
(じつは大島本人はコンピュータ得意ではないですが、がんばってます。笑)

なお、このピアノ伴奏音源は、現在コロナでレッスン停止している生徒さんむけに使うことを主な目的として作りましたので、リタルダンドやフェルマータなど流れがとどまったり伸びたりするところには、なるべく自然な形でガイドとなる音をつけて演奏しています。
ですから、じっさいの生演奏のピアノ演奏のバージョンとは、違うところがあります。


そしてこれはおもに生徒さん向けの情報になりますが…
どちらもシンプルなメロディで、楽譜はそんなに難しくない曲です。・・・が!

美しく聞かせるためには、色々と演奏テクニックを意識しなければいけません。
そのなかのひとつ

「音を切るポイント」

きもちよく聞いてると気づかないかもですが、この選択がものすごく大切です。
どこで切るのか。どんなふうに切るのか。
またそこから派生しての「スキマをあける」も重要です。

あくまでも自然に
でも、やりすぎるぐらいしっかりやったほうが、良いときもあるかも。
この塩梅、なんども録音しては聞いてみて比べてみて、録音しています。

「音を切る」ことそのものはオカリナやってる人ならだれでもできる単純な事なんですが…
ビブラートとか装飾とか、一見目立つテクニックよりも、基本的で重要なことかもしれません。

「タイスの瞑想曲」販売はじめました。オカリナ運指について

トリプルオカリナで演奏した、こちらの「タイスの瞑想曲」・・・



ピアノ伴奏音源販売、ついでにトリプルオカリナ用の楽譜を作成し、販売することにしました!

販売はこちらから…(楽譜と音源のデータセット800円。バラ売りもあり)
「タイスの瞑想曲」楽譜&伴奏音源

伴奏用の音源は、原調で作成しておりますので、オカリナの他ヴァイオリン・フルートなどどんな楽器でも使えます。
Youtube公開にご利用いただくことも可能です。
(音源のみ500円はこちら)

さて今回のトリプルオカリナ用に楽譜の作成際して、自分の使っている替え指の「運指番号」を記載しています。
ハテ…運指番号?と思われた方も居るかも…

ピアノでは一般的な運指番号ですが、オカリナではこれまで一般的なものはありません。たぶん。

替え指を多用するオカリナにおいて運指をメモする行為は演奏上不可欠ですが、皆さんそれぞれに、オカリナの絵をかく、同様にスタンプを使う、などのやり方が一般的に多いかもしれません。
もちろんそれは見やすいのですが、多少手間のかかる事でとっさにメモしてゆくのには不向きであるとおもい、自分はピアノのような運指番号を使っており、その方法を生徒さんにも指導しております。

・直感的ですぐに覚えられる
・短時間で書き込める
・人にも伝えやすい

ということを考てきた方法ですが、これらについての解説PDFを公開することにしました。
こちらから参照・ダウンロードしていただけます。
オカリナ運指番号についてシングル用(pdf)

オカリナ運指番号についてトリプル用(pdf)

いずれもご利用・配布は自由ですが、他サイトなどへの無断転載を禁じます。

運指のメモ方法についてはそれぞれでいろんなやり方をされていると思いますので、基本的に慣れた方法を取る事で問題はないと考えます。参考に、より分かりやすい方法を自分で考えてゆかれるのがおすすめです。

森下知子30回記念コンサート(10/18記)

森下知子30回記念コンサート、終わりました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。

わたしの名前がついた初めてのコンサートは、2005年12月。息子は4歳、娘はお腹にいる時でした。当時そのようなコンサートが実現すること自体夢のようでしたが、それから30回もコンサートをこの同じ場所でさせていただけることになるとは思ってもみませんでした。今やこのアミティホールのステージは私たちにとってひとつの大切な場所です。

そのいちばんはじめのコンサートからずーっと通ってるというお客さんも、またある時友人に誘われてきてそれからずーっと、というお客さんも…本当に本当に、ありがたいことです。

先週台風で延期となった夜の部、ガラ・コンサートにも沢山おこしいただけました。お昼と両方聴いてくださった方もたくさんいらして…「お尻がいたくなりましたよ」と言いながらも、また次も来ます、楽しみにしています、と。ありがたいことです。
コロナ以来すっかり本番がとおのいて衣装を着る機会もなく…という日が続いてましたがきのう、すべて戻ってきたような気がしました。沢山のお客様が来てくださって、期待に満ちたまなざしと、ほんとうにあたたかな拍手をいただいて、声は出せないけど心の底で一緒に歌ってくださっていることを感じ、この感覚はいつものアミティと同じだなあとしみじみ思いました。
でも前とすっかり変わらず、ではないですね。色々な事がかわりました。お互いの健康を守りつつ、活動してゆけることを願っています。

次のふれあいコンサート我々の公演は5月5日の夜に決まりました。
主催者からは待ってくれてるお客さんの為にすくなくともあと2年は続けたい、と言う事でした。

充実感と疲労感も久しぶりの感覚です。ひろいホールに響かせるのは全身をあますことなく使います。コロナ自粛の間も練習は欠かしていなかったつもりですけれど、身体の使い方がまったく違いました…
ここで3回目の出演だった息子は、疲れ果ててゆうべ帰ってからの記憶がないと言ってます(笑)この時期に、貴重で重要な体験をさせてもらえたと感謝です。

舞台の素敵な写真を撮っていただきましたのでいくつか。いつもありがとうございます。

1017森下知子30回記念コンサート_201018_11
1017森下知子30回記念コンサート_201018_64b
1017森下知子30回記念コンサート_201018_51
1017森下知子30回記念コンサート_201018_76