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ふれあいコンサートinアミティ2022「春」終演
800人ほどのお客様が来てくださいました。
2002年、「震災復興祈念コンサート」のヴォーチェ・ベルステラのステージに、夫の譜めくり件ちょこっとソロ、という役目で出させていただいてから20年。この舞台でソロのステージは31回あったようです。その他にベルステラ・トゥジュールで、も沢山演奏しました。
自分にとってはどこで演奏してもこのホールより広いということはない、大きなホールです。ステージに立つと、身体の使い方がこの空間の響きへ自然とフィットしてくるのを感じました。コロナの前までは1年のうち2回3回とその機会があったのでそんなことを感じることもあまりなかったのですが・・・今回はそれが面白いほど強く実感できました。
20年の間にこの場所で自分の中に培ったものはきっと数えきれないほどありますが、このことはかけがえのない貴重なものであったのだと思い知る瞬間でした。
久しぶりに会うホールスタッフの皆さんの笑顔もひとしお。とにかく皆さんとここで元気に会えたことが嬉しかった。
当然のこと、これまで応援してくださっていたお客様のだれもがみんな健康で通い続けられているわけではなくて。「いつも夫婦で来ていたけれど夫が入院して」とか「仲良しのグループのメンバーの誰某が他界して」とか、そんなこともお聞かせくださって。そういう人たちにとって、ここへ来るという事は、大切な人と一緒に共有する大切な時間だったのだなあと感じました。
そんな中で役目の一部を担わせてもらっていたこと、なんと幸せな事であったのかとも思います。
シリーズはアンコール公演が6月に、そのあと秋に2公演だけあります(これは春公演が延期になる可能性を踏まえてホールを押させていたためだそうです)そのうち1つは息子・大島快晴のソロ公演ということになりました。11/23のお昼です。詳しくはまたご案内します。
アンコール公演は6月10日。
自分にとってはこのシリーズ最後のソロ公演になります(「さよならコンサート」というタイトルはそういう意味です)この日もヴォーチェ・ベルステラのメンバーが出演してくれます。ピアノソロは島崎央子さん、そして息子・大島快晴も出てくれることになっています。平日昼ですが、ぜひおいで下さいませ。
(往復ハガキにてのお申し込みをお願いいたします)
「森下知子さよならコンサート」
6月10日(金)午後1時30分~
西宮市民会館アミティ・ベイコムホールにて
お申込み…往復はがきに〒住所・氏名(返信用も)・電話番号・パソコンアドレス・コンサート名を書き、
〒649-6246 和歌山県岩出市吉田68-11 松田一広 宛てへ。公演の5日前必着。往復はがき1枚で2名様をご招待いたします。
ばたばたしてて演奏中の写真をお願いするのも忘れておりまして、ピアノソロを弾いてくださった薮田唯さんからいただいた貴重な集合写真を載せます。
終演後、演奏者と主催者の松田一広さんと

アンコール時

リハーサル時、舞台から

リハーサル時、舞台から(ベルステラ)

第3回デュオたんとのライブ配信
リアルタイムで240名ほどの方が聞きに来てくださいました。ありがとうございます!!
今回秋にちなんだ曲を中心に、たくさんいただいたリクエストをもとにプログラムしてみました。
今回は夜配信だしスマートに進める!と意気込んで始めたにもかかわらず…スタートしたつもりが配信ボタン押せてなかったり、さらには演奏中に突然スマホアプリから自分の配信の音が流れはじめるというとんでもないトラブルを起こしてしまいました…すみません。
自分がアホすぎて終わってから落ち込んでましたが、笑って許してくださるかたが多くて救われました。
いやじっさい、見返したら我々二人のあたふた具合がひどくて、大爆笑でした。こんなのでも投げ銭で応援くださる皆様、ほんとうにありがとうございます。(お礼、今準備してます。しばらくおまちくださいね!)
配信現場、上から見るとこのような感じの我が家のリビング(件合奏レッスン部屋)です。

ここから皆さんとつながってました。
アットホームな我が家の雰囲気を味わっていただければと。
機材はあるもので工夫しつつ、買い足せるものは買いつつ。しかし配信難しいですね、なかなか慣れません。
アーカイブありますので、よかったらご覧になってください。
またやります!こんどこそスマートにやるぞ!(できるのだろうか…)
↓アーカイブはこちらからご覧いただけます。(youtubeへジャンプします)
https://youtu.be/aVkB3Rea1_E
森下知子30回記念コンサート(10/18記)
たくさんのご来場、ありがとうございました。
わたしの名前がついた初めてのコンサートは、2005年12月。息子は4歳、娘はお腹にいる時でした。当時そのようなコンサートが実現すること自体夢のようでしたが、それから30回もコンサートをこの同じ場所でさせていただけることになるとは思ってもみませんでした。今やこのアミティホールのステージは私たちにとってひとつの大切な場所です。
そのいちばんはじめのコンサートからずーっと通ってるというお客さんも、またある時友人に誘われてきてそれからずーっと、というお客さんも…本当に本当に、ありがたいことです。
先週台風で延期となった夜の部、ガラ・コンサートにも沢山おこしいただけました。お昼と両方聴いてくださった方もたくさんいらして…「お尻がいたくなりましたよ」と言いながらも、また次も来ます、楽しみにしています、と。ありがたいことです。
コロナ以来すっかり本番がとおのいて衣装を着る機会もなく…という日が続いてましたがきのう、すべて戻ってきたような気がしました。沢山のお客様が来てくださって、期待に満ちたまなざしと、ほんとうにあたたかな拍手をいただいて、声は出せないけど心の底で一緒に歌ってくださっていることを感じ、この感覚はいつものアミティと同じだなあとしみじみ思いました。
でも前とすっかり変わらず、ではないですね。色々な事がかわりました。お互いの健康を守りつつ、活動してゆけることを願っています。
次のふれあいコンサート我々の公演は5月5日の夜に決まりました。
主催者からは待ってくれてるお客さんの為にすくなくともあと2年は続けたい、と言う事でした。
充実感と疲労感も久しぶりの感覚です。ひろいホールに響かせるのは全身をあますことなく使います。コロナ自粛の間も練習は欠かしていなかったつもりですけれど、身体の使い方がまったく違いました…
ここで3回目の出演だった息子は、疲れ果ててゆうべ帰ってからの記憶がないと言ってます(笑)この時期に、貴重で重要な体験をさせてもらえたと感謝です。
舞台の素敵な写真を撮っていただきましたのでいくつか。いつもありがとうございます。




ハートふる4公演終了!(前編?)
遅くなりましたが写真と共にツアーレポート。
長野では・・・
朝から晩までリハーサル
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一日中オカリナ吹きまくるってなんて幸せなんだ!という一日
(それも共演者が素晴らしいからなおのこと)
洋子さんの生徒さんたちに、特別公開リハ~サル♪

夜はなななんと!!洋子さんの手料理
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ぜんぶ美味しかったァ・・・
それにしても本番前日の夜にこれだけの手料理ふるまってくれる洋子さんのバイタリティたるや。
逆立ちしてもまねできません
佐久のコンサート会場はキャパ広く響きもとってもよかったです。
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ピアノは最近購入されたというスタンウェイのフルコンサート、それはそれは大切にされており・・・
とてもよく鳴り響くため生のオカリナと共演してもらうにはちょっと辛そうでしたので
ポップスの多い第二部のみオカリナはマイクありで演奏させてもらいました。
ポスターが張られてるホール掲示板(とても目に付くこれほんといいデザインbyゆうたくん)
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こちらの公演、スタッフがめちゃ多い!
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洋子さん率いるオカリナ合奏団「アコリット」のメンバーが中心になって運営してくださっていました。
ほんとうに心強い!そしてみなさんとってもあったかい!
終演後の打ち上げ会場からの移動中に寄ってもらったイルミネーション
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つめたく冴えわたる夜の空気に映えます。
樫山工業という会社がやってるようで、佐久では風物詩になっているのだそう。
そして佐久公演・群馬公演の間の中日は、景色の良いカフェでゆっくりモーニングをいただきながら語ったり
素敵な景色を見ながら移動、(このあたり写真ないですが)
たくさんの良い景色を見て、心豊かになれる時間を過ごしました。
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浅間山。ツアー中一番眺めた山
(このほかにも写真を色々取ってますが旅行編はのちほどアップするつもりでおります)
群馬公演は超満員
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それでも十分にいい響きのホールで、全編マイクなしで演奏しました。
第一部はクラシカルに~
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第二部ははじけて~
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群馬公演では客席とステージが近く段差もなかったのですが、
休憩時間には楽器台のまわりに人だかりが出来ていたそうです。
お客さんの多くはオカリナ吹く人で、どんな楽器かご興味がおありだったのですね。
それで楽器の紹介コーナーも挟んだりしました。
ちなみにとくべつにこうかい・・・
洋子さんコーナー
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もりしたコーナー
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会場の響きやお互いのバランスによって楽器をチョイスするので、なるべく選択肢を多くしておきたいんですよね。これは佐久の時の台で、そのあとの公演でもお互いいろいろ使用楽器変わってます。
プログラムではG線上のアリア、小さな旅、などのお馴染みの作品がはやり人気でしたが、ほとんどのお客さんが初めて耳にしたであろう「ホワイトフォレスト」がとても好評でした。作品そのものやピアノアレンジが優れたものであることもありますが、寒い冬の森のイメージが、佐久や群馬の方には馴染んだのかなあと思います。
自分の中では、ずっとやりたかったバロック作品が演奏できたことが嬉しかったです。ナチュラルに演奏するにはまだまだ、ですが…
洋子さんと居るとほんとによく話すしそれだけでとっても元気になれるんですけど
(もーほんとに元気で、ポジティブで、あったかい方ですので)
たくさん話した中でも、洋子さんが信念とするオカリナへのスタンスには
とても共感するものがあります。
一緒につくってゆく音楽の中でもそれをつよく感じながら演奏できたこと、幸せでした。
(奈良・神戸ではほとんど写真とってませんでした・・・。
もらえたらあとでアップします!)
ふれあいコンサートinアミティ「アンコール」終演
~「森下知子サックスとオカリナの豊かな響きあい」
無事終演いたしました。
雨の中、沢山の方が足を運んでくださいました。
終演後おききしたところでは約1100名のお客様がきてくださったそうです!
本当にありがとうございます。

(↑爆笑シーン。何をしゃべってるときなのか・・・)
今回は沢山、好きな曲を演奏させてもらいました。
大島は2年ぶりに、新作メドレーを編曲。
こちらも好きな曲をいっぱい詰め込んでもらいました。
私の好きな曲をお客様も好きで、共有できるのは幸せな事ですね。
さてこの公演が「アンコール」なので今回で本当に終わりのはずでしたが、、、
来年の秋まで続ける、と主催の松田さんが決断されました。
来年は阪神大震災25年。
ふれあいコンサートinアミティは、もともと「阪神大震災復興祈念コンサート」として被災したみなさんに音楽で元気になってもらおう、という趣旨だったコンサートシリーズの後継です。総てで200回以上にわたるコンサートに何度もここへご家族と、ご友人がたと一緒に通ううち「生きがい」と感じてくださっている方の多い事に、驚くとともに感激いたします。
終わった後たくさんの方が声をかけてくださったこと。
「(病気になって・家族を失ってetc)沈んでたけれど、元気になれた」
「誘われて初めて来たけれど、自然とたくさん拍手したくなった、こんなコンサートは初めて」
音楽でこころが元気になれた、と言ってもらえること。本当に嬉しい事です。
次回は
2020年
1月12日(18時)「震災25周年に寄せて」
そして
5月2日(13時半)「森下知子30回記念コンサート」
いずれも、今回と同じく薮田唯さんのピアノソロと一緒に。
ぜひ、往復はがきでご応募くださいね!
(コンサートの詳細はデュオたんとのホームページをご覧くださいね)
写真撮影は前回も撮ってくださいました、江越友範さん。いつもほんとにありがとうございます!
終演後、ピアノの薮田唯さんと。
とても大きな花束、お客様からいただきました。

以下写真です