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デュオたんとCD

1stアルバムCD「TANTO」好評発売中!

税抜2800円(税込3,080円)
月の沙漠/あの町この町幻想/蘇州夜曲/貝殻節/名もないちいさな小径/名もない小さな舞曲/ スカボローフェア/「悲愴」より/こきりこ幻想~二本のオカリナの為の三章~/ 酒と泪と男と女/カルメン・オカリナ・ファンタジー/あやしうた/鳥取高等女学校 校歌/ ローズ/

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デュオたんとファーストアルバム「TANTO」リリース

デュオたんとCDうらばなし「鳥取高等女学校 校歌」

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もりしたともこ

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二回目のOcaLABO(オカラボ)講師でした

昨日は二回目のOcaLABO(オカラボ)講師でした!

初回の講師にお声がけいただきまして、あれからもう1年なんですね。毎回、私も楽しみにしていますが、いろんな講師の先生のオカリナ・音楽への眼差しが垣間見えることが興味深いです。

前回はオカリナの音色と身体との関係などなどについてお話しましたが、今回は「差音」についてお話をさせていただきました。
ちょっと難しかったかもしれませんが、すでに差音についてある程度知識のあるかたにも、ガッテンいただけるように心がけました。さていかほどの方に伝わったか分からないのですが…
補足というか、よりガッテンいただけるためにこんなものをおすすめしておきます。

こちらのリンク先で88鍵・12平均律の周波数の音を聴くことができます。(なんて便利なものが…これ見つけた時は感動しました)
https://www.aihara.co.jp/.../js/equal_temperament.html

以下、やり方です。
波形はサイン波で。
例として、C5とG5を発音させる(このときC4が差音として出現します)その後C4を発音させると、ゆったりとしたうなりがきこえるはずです。これが、差音と平均律C4とのズレです。(約1秒間に1回)
C5+E5→C3でこれをやると、もっと速いうなり(1秒間に約5回)が聞こえて、平均律では長3度の音が濁るのだ、ということがわかります。
ちなみに票の左側で。(右側は半音の半分、微分音です)
(きのうの講義で理解いただけた方にはこれでたぶん何のことかわかるはず…)

そして写真はおつかれさんできょう食べに行ったサーティワンアイスクリームです。美味しかったです。

IMG_4677.jpeg

新曲をアップしました「こもれ陽」

youtubeに新曲をアップしました。
「音楽の陽だまり」のために大島忠則が作曲したオリジナル作品です。
6/17「第17回陽だまりオカリナコンサート」にて参加者の皆さんと一緒に演奏する予定です。
(参加エントリーされた方には楽譜が配布されます)
とてもすてきな曲…!と思うので是非きいてください。

『こもれ陽』
(「音楽の陽だまり」テーマ曲)
作曲:大島忠則
演奏:デュオたんと

↓リンク先はYoutubeの動画です。
https://youtu.be/AsJmyKli3qg

楽譜・伴奏については現在一般公開を検討中です。
ぜひ多くの方に親しんで、演奏してほしい、ということで。
ちなみに今回のサムネイルは娘のアドバイスでつくりました。さすが。

「オカリナステップアップのコツ」参考演奏

以前よりいくつか要望がありました、「オカリナステップアップのコツ」についての動画。
課題曲の参考演奏をYoutubeにアップしました。

参考演奏というのはあくまでも例と考えていただきたいとおもいます。
何度も聴いてそのまんま・その通りに演奏する、というのは(それはそれでもちろん練習にはなりますが…)あまり本意ではありません。
読譜力を身に着けて、きちんと楽譜から読み取ってじぶんの音にするというプロセスは、とても大切なことです。
聴いてみるのはたとえば、はじめに一度だけ、でもよいかもしれません。
あるいは、まずは自分で楽譜を読み演奏してみてから、聴いてみるというのでも良いと思います。

このテキストにある曲はたいがい、よく知られている曲なのですが…
そんな曲ほど楽譜をちゃんと読まずになんとなく吹いてしまう、という事がよくあるのではないでしょうか。
聞き覚えでなんとなく吹いておわり、ではなくきちんと読み細部にこだわって良い音で演奏することが上達への道です。

参考演奏は、こちらの再生リストから見れます。
それぞれ長短調でセットにしてアップしてゆきます。
まずは調号(♭♯)なし~1つずつまで。

https://youtube.com/playlist?list=PLFIuFC1V-AL-VwpM7XelgVMrOSmnNzgx2


テキストはこちらから購入いただけます。
♯♭もすらすら吹けるようになる~オカリナステップアップのコツ(著:森下知子 ヤマハミュージックメディア)
税込み1650円(+送料)
https://tantomusic.stores.jp/items/60894becf3c5e729dd4da6ea


今回、この動画アップに伴って、新しく「森下知子オカリナLessn」としてチャンネル開設しています。
レッスン動画があればこちらにアップします。
(以前たんとのチャンネルにアップしたものも編集しなおしてアップしようかと考え中です)

オカラボ オンライン講習しました(アーカイブあり!)

前の記事で紹介しました「オカラボ」オンライン講習、無事終わりました。

私の講習では画面共有がうまくいかず…1時間がんばって作ったスライドが使えませんでした(それっぽい「カタチ」だけのスライドなんで別になくてもよかったのですが^^;)
(↓アプリの画面共有もうまくいかず。カメラの前にスマホを提示しております(笑))
289411103_5217736804973304_718791891847269887_n.jpg

集団向けの講座というのはマンツーマンのオンラインレッスンとはだいぶ勝手がちがうのだなーーと勉強になりました。

講座では「息遣いの極意」というなんとも恐れ多いタイトルでお話をさせていただきましたが。
この講座の中でも話したのですが、変幻自在に作ることが出来るオカリナには、色んな息遣いを求められるものがあります。いまや素晴らしい技術をもったオカリナ作家さんたちが、それぞれに拘りコンセプトをもってオカリナを生み出しておられます。しかし如何せん吹きこなせる人があまりいないという理由で、世に出て行かないタイプのものもわりとあるようです。

演奏する側が呼応できる息遣いをもっていなければ、それらは埋もれていってしまう、という事実をおもうと、なんてもったいない事だろう、と思ってしまいます。
楽器屋さんに話をきくと、優しい息で、鳴らしやすいタイプの方が売れていくので作家さんもそちらがメインターゲットになってきてしまうという話も…
一方で息が強めな輸入楽器はもともとの設計を変えて日本の女性向けに設計しなおしている、といった話も…

現在のオカリナ事情を考えればやむなし、な部分ももちろんありますが…指導する側としてはやはり、しっかりした息を使うということをちゃんと教えてゆかねばいけないな、とは常思うところです。
60分の講座で全て伝えきるのは難しいのですが、その思いと基本になる考え方の部分はお伝え出来たのではないかなーと思っています。一部の話はまだ指導でもほとんど伝えていないところの話もあり。
アーカイブで今からでも受講可能です。(公開7/25まで)
佐々木さん、植田さんの2講座もとっても勉強になる&興味深いお話でしたので、ぜひどうぞ。
(植田氏による、歴代のブドリオオカリナ職人のヴィンテージオカリナの音色もきけます)

OcaLABOバナー4


アーカイブ受講お申込み、ご登録はこちらから…OcaLABO【オカラボ】https://lin.ee/PKPabDV

オカリナオンライン講座のご案内

オカリナのオンライン講座の講師をつとめさせていただきます。
6月22日、23日、24日の3日間で3つの講座があります。
実技レッスンとは違い講座という形ですが、この三本立ては、かなり貴重な情報量で、たいへんおとくです。(おとくになるようがんばります…!)
受講料は初回限定3000円とのことです。
ぜひお申込みください。

以下、「オカラボ」ナビゲーターのむとうさんによるFacebook投稿からです。
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OcaLABOバナー4

学びたい!が詰まった講座 オカリナのためのオンラインセミナー「OcaLABO(オカラボ)」が始まります!
オカリナのこと、知りたいことを、知らなかったことが知れる講座。学びたい人のための講座。

OcaLABO(オカラボ)は
●約3ヶ月に1回開催、オカリナや音楽の専門家が講義をします。
●1回のセミナーは3日間で開催、毎日1名、計3人の専門家が登場します。
●オンラインzoom開催なのでスマホやパソコンを使ってご自宅で受講できます。
●リアル開催なので質疑応答の時間にその日気になったことを質問できます。
●もしリアルタイムで参加できなくても後日アーカイブ視聴ができます(期間限定)。
●アンケートにお答えいただき皆様の声を反映していきます。

第1回は「奏者から学ぶ知りたい知識やテクニック」
2022年6月22日(水)~24日(金)の3日間、各日20時から開催します。

6月22日(水) オカリナ奏者 佐々木一真氏による「日本語から学ぶタンギング」
話す言語によって舌、口の筋肉の使い方は異なります。では日本語を話す人にとってどのようなタンギングが即しているか。言語からタンギングを考察します。

6月23日(木) オカリナ奏者 植田篤司氏による「ブドリオ・オカリナ紀行」
オカリナ発祥の地ブドリオ。約160年前に完成した当時のオカリナとオカリナの発展の流れ、ブドリオの町にあるオカリナ博物館、イタリアのオカリナ事情を解説します。

6月24日(金) オカリナ奏者 森下知子氏による「息づかいの極意」
オカリナはひとつひとつの楽器に適した息づかいがあります。自分の楽器、演奏したい楽器、どんな楽器も吹きこなす息づかいを身につける方法をお伝えします。

全3回のナビゲーターはオカリナ奏者 むとうさちこがお届けします。

受講料は3日間3講座 初回限定 3000円 (6/15修正しました)
※お申し込み期限・・・ 6月21日(火)13時 迄

お申し込み・受講方法や最新情報、その他ご案内は
LINE公式アカウントOcaLABO【オカラボ】でお知らせします。
まずは是非とも公式LINEにご登録ください!!
ご登録はこちらから…OcaLABO【オカラボ】https://lin.ee/PKPabDV