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たんと音楽教室のみなさんで「友だちはいいもんだ」

たんと音楽教室も、新型コロナの為に3月ごろからレッスンがほとんど出来ない状況になってまいりました。
そんな折、生徒のみんなにもなにか課題を出して演奏してもらおう、ということで「友だちはいいもんだ」を取りあげて大島が編曲して伴奏音源を作成、デモ演奏を娘と三人でつくり、みなさんが演奏した動画を送ってくださいと声をかけました。
そしたら・・・なんともう次の日から早速、ぞくぞくと演奏録画を送られてきました。
それぞれがいろんな環境で録ってるので、伴奏が小さすぎたりするものは音量修正して、また私がハモりパートを重ねたり、また別の生徒さん同士でハモって動画にしてみたりして、一人ずつの動画をyoutubeにアップしました。これらは限定動画にしてあり、教室生の皆さんに限定でリンクをお知らせしています。
(↓このように…)

中にはご自身でハモリも入れていらっしゃってたり
手作りのぬいぐるみを使ってのストーリー映像になってたり
手話のメッセージをいれてくださったり
それぞれが様々な形で演奏パフォーマンスや、映像に思いを込めてくださいました。
ほんとうにどれも力作なのでそれらぜんぶお見せできないのは残念ですが…(自分の動画を個人的にお知らせするのはOKにしていありますので、出演のお知り合いがいる方は、ご本人に「見せて」と尋ねてみてください)
そんな思いが少しでも伝わるようにと、合奏の動画にしました。
編集しながらほんとうにびっくりしたのですが
みんなホント上手い・・・
ワタシ別に教えることないのでは・・・
(ちょっと、先生としてはすでに、ほとんど仕事がない身ではありますが^^;)
みなさん自分の力で、これだけのことが出来るんですね。
シンプルにメロディを演奏する。思いを込めて、でも独りよがりにならず美しく。
これは意外と、難しい事だとおもいます。
そういう意味で、演奏の動画を撮るという行為がとても勉強になったという声がたくさんありやって良かったなと思います。
また今回は教室卒業生で既にプロ活動している人や、遠方にお住まいの生徒さんからも参加がありました。
こんなことが出来るのもスマホという便利なものがあるおかげですね。
みなさんのがんばりが素晴らしいです。
(編集もがんばりました!)
ぜひ、見てください。
↓画像クリックでyoutubeの動画にとびます。

31回目のオカリナ・ピアノクラス試演会でした
毎度、それぞれに目標をもちながらの成長の機会としていただくべく、開催している試演会、今回は全体で60組ほどの演目となりました。
今回の演奏を聴きながら気づいたことなど
・気持ちは音に現れる
よく耳にする言葉ですけれどまさしく。
あまり練習が出来ていない、今まで人前でうまく行った試しがない、自分の前の人が上手すぎた!
・・・・など自信のもてない演奏はなかなか音が前に出ないもので
どうすれば自信を持って舞台に立てるようになるんだろうなあ~
…などと考えていた折に出てきた小学校4年生の生徒のオカリナ初舞台。
その演奏がすばらしくて、ズバっ!と、その疑問をぶった切ってくれました。
彼女は大島のピアノの生徒で、以前試演会に参加した時、自分もオカリナをやってみたい、と思って希望してくれたのですが
いっさいの迷いなく、まっすぐと音を出していました。
また、まだまだ少ない肺活量ながらも、じゅうぶんに必要なブレスコントロールを行えていてしっかりと良い音が鳴っていましたし、音程も良くきれいに歌えていました。十分に練習しただろうということが伺える演奏でもありました。
みなさんから大きな拍手をもらっていました。
殆どの方は、そんなに難しい楽譜の音楽をやっているわけではありません。
(オカリナコンクール挑戦者には課題曲を吹いてもらいましたが…)
でも、耳を使わず適当な音を出したところではろくな音にならない楽器だということを、皆さん本当によく理解しています。だからみんなオカリナって難しい楽器ですね、と仰るのですね。
習いに来るまでは、とくに良くないとは思っていなかったものを良くないと思えるようになったところも少なからずあるだろうな、と感じます。
大人はなまじ、その違いってものが「恥かしさ」と繋がってしまいがち、なのかもしれません。
とくに試演会のお客さんはみんなオカリナ吹く人たちだから、わかっちゃうんだろうな~とか、思ってしまいますよね。
例えば音程の合ってないor合ってるの違いを知る事は、モチロン大事な事。
…ですが、「恥ずかしさから消極的になったところでひとつも良い事ない」です。
合ってる音を「美しい」と感じること、そしてそれが「自分には出来る」と知る事が、もっとも大事なことだと思います。
そして
「練習すれば出来ることを、練習して出来るようになる」
というとてもシンプルな事。
小学校四年生の彼女はこれを実現してた、とおもいます。
出来るまで練習する。しっかり耳を使って。
本番で起こりうる心理変化をものにすべく、人前でも何度も吹いてみる。
やることやったあとの舞台は、堂々と届かせることに集中。
反省は後日!(舞台で反省したり後悔したりしない)
今回は素晴らしい演奏がたくさん聞けましたし、会場が沸くような、ハイレベルなパフォーマンスもありました。
それらもみんな、なんども練習積み重ねてこの場に出ているからこそ、ということ。
終演後にお互いを称え合っている様子を見て、きっと次の機会でももっとみんなレベルアップしてくるんだろうな、と期待でいっぱいになりました。
参加した皆さん、お疲れさまでした。本番経験で確実に、ひとまわりレベルアップです♪
第18回たんと音楽教室発表会が終わりました
今回も、たくさんの熱演をきかせていただきました!
なにせどんどん次のステージを進めてく中。。
ひとりひとりの演奏にゆっくりと感動を味わってる余裕はないけれど
ほんとうにみんな、素晴らしかったです。
年々、皆さんのレベルアップを感じてます。
一つ一つの機会をちゃんとステップアップにつなげて、今の演奏が実現しているなあ、と。
きっと、以前の自分の演奏を聞いたらよく分かると思うんですよ。
それと生徒の皆さん色々と、お互いのパフォーマンスにたくさん刺激をうけて
新しいチャレンジをされてます。
よりレベルの高い曲への挑戦はもちろんのこと、
たとえば暗譜とか、自分でアレンジすることとかに関しては
講師の私から「しましょう」と言うような事はほとんどないのですが
他の生徒さんのやってるのを見て「自分もやろう!」となるみたいです。
他の頑張る人を見て次の目標や、課題を見つけてゆける。
そういうことがあるから、発表会ってやっぱり必要なんですね。
今回はサクソフォンで伴奏のたいへんな曲がたくさんあって
昨年に引き続き教室卒業生のピアニストにお願いしましたが、ほんとによく弾いてくれててありがたかったです。
大島はおもにピアノ楽譜のない作品を、54曲伴奏しました。54曲…
してみると、発表会で私がいちばんうまくやれてることといえば…
オカリナのマイクをなるべく、ベストな位置に置く、ぐらいです(笑)←けっこうだいじ
あとプログラム作り。
デザインは長年使い回しですが…今年は緑色。

さて我々の運営については今回もいろいろと反省点ございますが、いつも本当に、沢山の生徒の皆さんの強力なご協力のおかげで、なんとかうまく回っています。
皆さんのレベルアップに負けぬよう、こちらも年々レベルアップをしてゆかねば
第18回たんと音楽教室発表会
6/29(土) DMG MORI やまと郡山城ホール・小ホールにて
10:00~(9:50開場)
入場無料(全84演目)
オカリナ・ピアノ・サクソフォン、その他…

出演の皆さん、頑張っています。
発表会前は本当に皆さん、ぐんと成長されます!
「日本オカリナコンクール」そして昨年の「楽しいオカリナコンクール」入賞者の演奏
ちっちゃなピアニストやリコーダー演奏
自作・自アレンジの発表も
オカリナ七重奏は朝のトップバッター、お聞きのがしなく!
高校三年生の息子、中学一年生の娘も演奏します。
息子はもちろんフルート、音楽高校の後輩ピアニストと演奏します。
娘は…?
客演ピアニストは、清水里紗さん。
当教室の卒業生で、今年春に同志社女子大学を卒業されたフレッシュなピアニスト。
サックスの難しい作品も、しっかり弾いてくれてて頼りになります。
たんとの発表会は、お聴き頂くお客さんも楽しめる「音楽会」です。
皆さんの頑張る姿、きっと素敵です。
ぜひともお運びくださいませ♪
試演会終えて。本番で学べること・ミス・トラブルと、対策
おそらく、音楽を愛する演奏家の多くは同じような意識を持っていることと思います。