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デュオたんとCD

1stアルバムCD「T A N T O」好評発売中!

税抜2800円(税込3,024円)
月の沙漠/あの町この町幻想/蘇州夜曲/貝殻節/名もないちいさな小径/名もない小さな舞曲/ スカボローフェア/「悲愴」より/こきりこ幻想~二本のオカリナの為の三章~/ 酒と泪と男と女/カルメン・オカリナ・ファンタジー/あやしうた/鳥取高等女学校 校歌/ ローズ/

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デュオたんとファーストアルバム「T A N T O」リリース

デュオたんとCDうらばなし「鳥取高等女学校 校歌」

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もりしたともこ

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ふれあいコンサートinアミティ「ファイナル」

12月19日ふれあいコンサートinアミティ「ファイナル」~森下知子さよならコンサート~でした。

今回は最後の公演という事で、ピアニスト薮田唯さん・島崎央子さん、ヴォーチェベルステラより沖野潮美さん西野夏子さん三上周子さん吉田美穂さんの四名が都合をつけて駆けつけてくださいました。我々の息子、フルート大島快晴も演奏させていただき、娘もアンコールで少しだけオカリナを一緒に演奏させていただきました。

ホール座席は補助席も出て立ち見もあり、お客さんは1350名だったそうです。(こんな数字は滅多になくて久しぶりです!)

20年間開催された阪神淡路大震災復興祈念コンサートの後裔として2015年から3年間続いたコンサートの最後の締めくくりとして、開催されたコンサート。
自分たちの人生においてとても大きなウェイトを占めているコンサートです。本当の本当におしまい、最後の最後、のつもりでずっとこの日に気持ちを向けて参りました。

初めてアミティホールでソロのコンサートをさせていただいてからちょうど12年。その間ソロのコンサートは合計で27回、出演したということです。この12年間、私自身にも本当にいろんなことがあり、コンサートもいろんなコンサートがありました。
最初のころはあの広いステージへ一歩踏み出すことに、ものすごい勇気が必要でした。それまであんな大きな会場でソロ演奏をしたことなんか無かったものですから、会場を埋め尽くすたくさんのお客様を見て、なんでこんな夢のようなことが起こっているんだろう?と思う一方で、そこでまさか自分が吹くなんて、と怖くて仕方がなかった。
その都度いつも夫が「大丈夫や!俺が支えたる」と勇気づけてくれていました。たぶん彼自身も怖かったはずです。それでも私ならやれる、と思わせてくれました。

お客さんに喜んでいただけるためには「優れた演奏」であることは勿論大切なことですが、と同時に「聞く人の心に寄り添う」ことは大きな要素であり、元々大震災の被災者を励ますというコンセプトで始まったこのコンサートでは、このことにおおきく重点が置かれている、と思っています。

ひとたび演奏を終えるとあたたかな拍手と笑顔とに迎えられ、アミティのステージは私にとってはかけがえのない場所となりました。今では、あのステージに上ると、皆さんと共有できる時間にわくわくする、特別な場所です。

今回のプログラムに掲載されたアンケートにこんな一文がありました。

「毎年、このコンサートに友人3人で参加してきました。友人は大島・森下のお二人が大好きでしたが、二人とも闘病の末相次いで亡くなりました。闘病中もお二人に会いたい一心で介助の人と参加し、それも出来なくなると、私一人が参加し、会場の雰囲気や曲目、参加人数などを報告していました。今は心の中で会話しながら私ひとりで参加しています。長い年月の間には、いろんなドラマがありますね。」

このようなお話を耳にするのは、実はひとつやふたつではありません。コンサートに来ることで、亡くされた大切な方と共有した時間を同じ場所でまた、追体験していらっしゃるようです。すごいことですよね…音楽ってすごいなあ、と。

主催者の松田さんが、なんとかもう一度、とアンコール公演(来年7月13日お昼に島崎央子さんのピアノソロ・夜に私たちです)を企画されたことには、こんな風にコンサートを大切に思ってくださっている方がいらっしゃるのだということは少なからずあるのだと思います。必要としていただける方がいる以上、やらなければ…と。
応募の数は本当に減ってきていますが…(応募はがきでの応援、ぜひともおねがいしますね!!)

(先ほどカンパ額の報告をいただきました、149万円で、過去最高記録だったそうです!本当にたくさんのご協力、ありがとうございました)

ふれあいコンサートinアミティ「アンコール」は2019年7月13日(土)に開催です。お昼は島崎央子さんのピアノソロ、夜は私たちデュオたんとと、薮田唯さんのピアノソロとをお送りします。今度はまた新しいレパートリーも加えつつ、企画していきたいと思います。ぜひご応募くださいませ。

「ヴォーチェ・ベルステラ」ラストコンサート

「ヴォーチェ・ベルステラ」のラストコンサートでした。

大島が当初より専属伴奏者として参加しており、譜めくりをしながら時々間奏を吹いたり、第二部のメンバー着替えの合間にデュオたんとで数曲演奏、というスタイルで毎度参加をさせていただきました。

女性6名のコーラスとして、初めてご一緒させていただいたのは神戸朝日ホールでの震災復興祈念コンサート、神戸ルミナリエの季節にクリスマスソングを中心として歌っておられたと思います。 その後、人気となったコンサートシリーズはより沢山の客席がある西宮のアミティホールへと場所を変え、それからもベルステラのコンサートはシリーズ中いちばんの人気で、二階席までいつも満員でした。

その魅力は、皆さんがよく知っている歌を中心として沢山プログラミングされること、何十曲にもわたる全てを暗譜で歌われること、歌の他にも沢山お客様を楽しませる工夫があること・・・衣装替えやクリスマスツリー・お花など舞台のかざり、そして歌の合間に使う小道具など。 そしてなによりメンバーの魅力だろうな、と思います。

お客様からすれば当時まだ20代だったメンバーは娘のようなもので。やがてメンバーの誰かが結婚・妊娠、という機会を経、時には大きなおなかを抱えながら歌っておられました。そんな姿は、娘のように思うお客様にとってもきっと喜ばしい機会だったに違いありません。

いつも忠則の側でみなさんの後ろ姿と、そしてお客様の様々な表情を見守ってきました。身振りつきでノリのいい歌は楽し気に体を揺らし、しっとり表情豊かに歌うソロに吸い寄せられるように、そして胸を打つような歌に涙をぬぐう姿。歌って本当に凄いんだな、と何度も思ったものでした。(聞きほれるあまりうっかり譜めくり忘れ多々あり…)

そこから音楽の本質を考える中見つけるものが沢山あり、私自身の演奏に得たものも数知れず。 いつもご一緒させていただけたことを、ほんとうに幸せに思います。

IMG_1712(1).jpg

追記:
今回リーダーの今井智子さん闘病を経て3年ぶりの復帰の舞台でしたが、ブランクを感じさせないばかりか、強い意志でより輝くような歌、素晴らしかったです。わかる気がします、あのステージに上ると自然と力が湧いてくること。(のこり15か月と言われたガンがすっかり消えた!という奇跡の報告に、お客様は心底驚いておられました)
最後に握手をしたときとても手が暖かくて…さすが、体温ばっちり上げてはるわ!と思いました。私も上げなきゃだー。