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つれづれ書き
すこし心に余裕がうまれたのでつらつらとなんか書いてみたりしようかなと。
■ピンクのネック
アルト、ずっと使っていたシリーズ3のシルバーのネックにピンクゴールドのメッキをかけてみたのですが…これ、吹奏感は抜群によいです。とくにメゾフォルテ~フォルテの反応のよさ、余裕のある音の飛び、どれだけ強く鳴らしても音色が深いままで広がっていく。
そして銅特有の深みと温かみのある音色。
しかしこの音色がクセっぽいといえばそうかなあ。一方で銀のもつストレートで凛とした響きはほぼ消えてしまったので、音色の扱いにまだ慣れない感がある。
昨日ひさしぶりのトゥジュールの練習で吹いたのだけど、すこしバランス取るのに苦労はしそう。リーダーもシルバーピンクのネックなんで、ソプラノと動く場合の相性は悪くないと思うんだけど。
そうそう、テナーのゆうたがニュウ楽器をもってきましたね。なんとゴールドプレート!!いやーあれ、あのキンキラキンのテナーを間近で見たのは初めてかもしんない。ゆうたはこれでまた牛丼も食えないようなジリ貧生活がはじまる♪と嬉しそうでした。
つぎのトゥジュールのコンサートをお楽しみに…(12/13ドルチェでクリスマスコンサートしますよ~)
しかし内声のふたりがこうしてバージョンアップしちゃったので、またバランスや音色を合わせてくことにも気を使っていかないといけないなあと思ったり。
いや、あっさりやめちゃうかもしれませんけど。ピンク。
■編曲について
たんとの演奏では旦那がほぼ100パーアレンジしてるんですが、吹きながら取り決めていく部分が多いのです。その流れは。
1.まずは楽器と調性。その楽器の特性に合った調、色合いのハマる調を決める。
2.つぎにサイズ、だいたい歌モノなので、「前奏ABサビBサビコーダ」みたいなかんじで決めます。また場合によってはBから○調に転調、など転調を入れたり。
3.あとは間奏部のピアノソロをてきとーに作ってもらってできあがり
…まあだいたいこんなかんじです。
だからほぼ楽譜はなく、メモだけです。メモの内容は使う楽器、調性、はじまりの音、サイズ。
たとえば「見上げてごらん夜の星を」のメモは…
「オカリナSC、F-dur、ドーラー、無伴奏始まりAABAコーダ」
以上。
とにかく決める所はシンプルなほうが音楽は自由でよいのです。
旦那のほうのメモはもうすこし複雑かもしれません。とはいえまあ、間奏部のコード進行とかぐらいだと思いますが。
メロディを覚えていない曲や、メドレーものなど複雑な曲の場合にはメロディ譜(C)を置いときます。だいたい、レパートリーになってる曲は二人とも覚えてるので使うのは新曲になる2,3曲です。(あ、楽譜どおりに吹くクラシック曲はちゃんと楽譜見てます)
アレンジしながら、彼がいちばんこだわる所はやはりサイズ、みたいです。全体の構成。既存の楽譜を参考にはじめると、この間奏は長すぎる、この転調はよけい、等等合わない部分がいろいろと出てくるようです。元が歌なのを楽器でやるのでそこら辺の工夫はわりと重要でしょうね。
しかし演奏家としては、どのようなものであれ出来上がった音楽に対してもっとも良く聴こえるような吹き方をするのみ、なので、「これって長くね?」とか意見を求められると困りますね、正直。
というところで眠くなってきたので、つれづれ書きはこれまで。
いよいよ梅雨明けました。
夜晴れてると星がみえていい感じですね、昨日は夏の大三角形が見えました。なんだっけ、ベガとデネブとアルタイル?どれがどれかわかりません。見えたら毎度旦那に教えてもらいますが必ず忘れます。まあどれが何でもいいんですけどね。だから覚えないのか。
日食の日は、晴れるかなあ…
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