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デュオたんとCD

1stアルバムCD「T A N T O」好評発売中!

税抜2800円(税込3,024円)
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デュオたんとファーストアルバム「T A N T O」リリース

デュオたんとCDうらばなし「鳥取高等女学校 校歌」

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もりしたともこ

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欲望という名の電車

今週末(11/12,14)にザ・カレッジオペラハウスであります、アンドレ・プレヴィンのオペラ「欲望という名の電車」に乗ってます。
(あっ、乗ってるのは電車じゃなくて、オーケストラにですよ!)

サクソフォンはクラリネットの2ndパートに書き込まれていて、出番はトータルで…数分くらいだろうか…(オペラ全3幕、3時間ほどあります)
オーケストラのサクソフォンの出番というのは得てしてそんなもので珍しくはないことですけれど、なんせボンヤリして吹くとこ過ぎちゃっては話になりませんで、曲に慣れるまではやはり待ってる間もちっとも緊張が解けません。けっこう疲れちゃいます。

さてせっかくなので、テネシー・ウィリアムズの原作シナリオを取り寄せて読んでみました。
(…あらずじにご興味あるかたは適当にwikiなんとかを漁ってみるとよいと思います)


お高くてデリケートでビッチで鼻持ちならない病んだ三十路女「ブランチ」(年はあかされてないけれどたぶんそんなぐらい)。
彼女が頼ってやってきた妹「ステラ」と夫「スタンリー」夫婦の家での出来事がメインのストーリー。

このブランチがもう、最初ちっとも好感のわかないヒロインなのだ。
彼女は妹の旦那スタンリーとうまく行かず、彼の言動によってどんどん心壊れてゆくのだけれど、後半のシーンにて彼女はとても、胸を突くような台詞を述べる。

ところどころ、これはとおもうフレーズがあるので書き留めておこう。

「真実なんて大嫌い。
私が好きなのはね、魔法!そう、魔法よ!私は人に魔法をかけようとする。物事を別の姿にしてみせる。真実を語ったりはしない。私が語るのは『真実であらねばならないこと』それが罪なら私は地獄に堕ちたってかまわない!」

 (明かりをつけて彼女の素顔を見んとするミッチに対して)

 魔法がとけて彼女が真実に目を向けさせられたとき、死の世界から花売りがやってくる。
 このシーンはとても、奇怪で切ない。
 その後も彼女は必死で自分に魔法をかけようとするのだけれど…




「信じることないよ、人間、生きていかなくちゃ。どんなことになろうと生きていかなきゃならないんだよ」
(ブランチを厄介払いすることになり、自責の念に駆られるステラへのユーニスのことば)

「どなたかは存じませんが…私はいつも見ず知らずのかたのご親切にすがって生きてきましたの」
(精神病院へと連れられてゆく際のブランチのことば)

人間、きれいごとで生きていけるものではないのよね…
それでも、夢見ていたい。夢にすがらなければ生きてゆけない。
ブランチが必死にすがりながらも破滅してゆく様は、強烈。

だいたいサクソフォンの出番は、ブランチを苦しめんとするスタンリーの、ずるくていやらしい心の現われ、っぽいのですよね。スタンリーがブランチを犯してしまうシーンなんかではもう大活躍で…うん…まあ…いいんだ…

そういうわけでご興味わいた方はぜひぜひ。
歌手のみなさんもホントすばらしーですよー。

↓チラシこちら
http://www.daion.ac.jp/ex/event/images/530.jpg
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