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デュオたんとCDうらばなし「鳥取高等女学校 校歌」
ブックレットのライナーノーツはあえてシンプルに、短い文で纏めたのですが(余白は大きい方が自分の世界で音を楽しめる、と思うので…)
一曲一曲に込めた思いは、たくさん。
それはまぎれもなく忠則の音楽家としてのルーツとなっているものです。
たぶんいつの時代もそれは、みずみずしく生き生きとしていて。
高校生の息子がフルートで参加してくれています。
そして実はこのアレンジ初演はおばあちゃんの葬儀でしたが、娘がオカリナを演奏しました。(レコーディングでは私が吹いてますが、娘が吹いてるのはこういう感じだったな、という表現で吹いてます)
たくさんの学校が統廃合されている今、
歌われなくなってしまった校歌はきっと、山ほどあるんだろう。
でも若い日に心の中に焼き付けた音楽と強い思いは、ずっと消えない。
そしてそれがときには、こころを照らすともし火となってくれるんじゃないかなあ・・・と。
この歌と、おばあちゃんの人生のことおもうと、そんな風にも思うのです。
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コメント
感激!
時々訪問させて頂いています。
いつも知子先生のお心が素直に表された文章力に私の心もほんわかとしています。
そして今回のは秀逸、なんと優しい大島先生とご家族でしょう。おばあさんはお孫さんご夫婦、ひ孫さんの演奏する曲に送られて天国へ行かれるなんて世界一お幸せな方でしたね。CD早く購入させて頂いてこのエピソードを想いながら聞かせていただきます。
西の京の洋子様へ
西の京の洋子様
コメントへのお返事が大変遅くなりまして申し訳ありません!
いつも応援くださりありがとうございます。
CDぜひとも、早くお聞きいただきたいです!
その他の曲もすべて、一曲一曲に思い入れのある作品ばかりです。
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