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二回目のOcaLABO(オカラボ)講師でした
初回の講師にお声がけいただきまして、あれからもう1年なんですね。毎回、私も楽しみにしていますが、いろんな講師の先生のオカリナ・音楽への眼差しが垣間見えることが興味深いです。
前回はオカリナの音色と身体との関係などなどについてお話しましたが、今回は「差音」についてお話をさせていただきました。
ちょっと難しかったかもしれませんが、すでに差音についてある程度知識のあるかたにも、ガッテンいただけるように心がけました。さていかほどの方に伝わったか分からないのですが…
補足というか、よりガッテンいただけるためにこんなものをおすすめしておきます。
こちらのリンク先で88鍵・12平均律の周波数の音を聴くことができます。(なんて便利なものが…これ見つけた時は感動しました)
https://www.aihara.co.jp/.../js/equal_temperament.html
以下、やり方です。
波形はサイン波で。
例として、C5とG5を発音させる(このときC4が差音として出現します)その後C4を発音させると、ゆったりとしたうなりがきこえるはずです。これが、差音と平均律C4とのズレです。(約1秒間に1回)
C5+E5→C3でこれをやると、もっと速いうなり(1秒間に約5回)が聞こえて、平均律では長3度の音が濁るのだ、ということがわかります。
ちなみに票の左側で。(右側は半音の半分、微分音です)
(きのうの講義で理解いただけた方にはこれでたぶん何のことかわかるはず…)
そして写真はおつかれさんできょう食べに行ったサーティワンアイスクリームです。美味しかったです。

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